Message

ご挨拶

バタフライ・エフェクトという言葉があります。
「一羽の蝶の羽ばたきが、やがて大きな変化を生む」という考え方です。

私は1981年に倉庫会社へ入社し、長年にわたり物流の現場に携わってまいりました。その中で一貫して感じてきたのは、物流業はITの活用や営業情報の共有によって、まだまだ生産性を高められる余地が大きい産業であるということです。

この想いを同じくする6社が集い、2002年に当組合を設立しました。以来、倉庫業・運送業・不動産業という異業種をつなぎ、「共同化」と「連携」を軸とした新たな取り組みを進めてまいりました。

これまで物流業界は、消費者ニーズに応える形で利便性を追求し発展してきました。しかしその一方で、労働力に大きく依存する構造から脱却できず、持続的な成長モデルの構築が難しい状況にあります。いわゆる「2024年問題」に象徴されるように、「荷物が運べなくなる時代」が現実味を帯びる中、課題は未だ解決されていません。

生産年齢人口の減少、働き方改革の進展といった社会構造の変化を踏まえ、物流業界もまた、これまでの延長線ではない変革が求められています。

一方で、AIをはじめとするテクノロジーの進化により、中小企業であってもイノベーションを起こせる時代が到来しました。変革のスピードは飛躍的に高まり、「共創」や「クロスクリエイティビティ(創造的融合)」の力を発揮できる環境が整いつつあります。

こうした時代背景の中で、私たちの取り組みもまた、小さな一歩であっても、やがて大きな変革につながるものと確信しています。まさにバタフライ・エフェクトのように、一つひとつの挑戦が連鎖し、社会全体を動かすムーブメントへと発展していくと信じています。

そして、皆様とともに、将来にわたり希望の持てる新たな物流業界を創り上げていくこと。それこそが私の使命であり、これまで物流業界からいただいたご恩への恩返しであると考えております。

私たちの取り組みにご賛同いただけましたら、ぜひ「次世代物流ビジネス研究会」ならびに賛助会へご参加賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

物流不動産協同組合 代表理事 大谷巌一

About us

組織概要

名称物流不動産協同組合
所在地〒108-0022 東京都港区芝浦1丁目13-10 第3 東運ビル
TEL03-5439-9500
会長今村 雅弘
代表理事大谷 巌一
設立年月2002年8月31日
事業
  1. 組合員のためにする物流業務の共同受注。
  2. 組合員の事業に関する物流情報システムの研究開発。
  3. 組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供。
  4. 組合員の福利厚生に関する事業。
  5. 前各号の事業に附帯する事業。
History

沿革

物流不動産協同組合の歩み

物流不動産協同組合は、日本初の「物流を核とした異業種連携の協同組合」として、
四半世紀にわたり物流業界の構造改革に取り組んできました。


2002年〜 創設と異業種連携ネットワーク構築


2002年(平成14年)8月、「協同組合 物流情報ネット・イー」として認可を受け、活動を開始しました。
設立当初より、倉庫業、運輸業、港湾関連業、不動産業といった垣根を越えたネットワークを構築。企業間の連携による「物流一貫サービス」の提供をいち早く推進し、業界に新たな価値を提示しました。

2018年〜  「物流不動産ビジネス」への進化


物流施設の老朽化、人口減少、深刻な人手不足など、業界を取り巻く環境変化に対応するため、2018年(平成30年)の定時総会において組合名称を「物流不動産協同組合」へと変更しました。
物流に不動産の視点を融合させた「物流不動産ビジネス」という新領域を確立し、歴史を重んじつつも革新を止めない「歴史と革新の融合」を組織の指針として掲げました。

2024年〜 「次世代物流ビジネス」の提唱と2024年問題への対応


当組合は、従来の物流業に不動産ビジネスを融合させた新概念「次世代物流ビジネス」を推進しています。これはAIの活用による業務の標準化・可視化を進め、Z世代の若者が主役として活躍できるモデルです。
特に「物流2024年問題」に対しては、自民党物流調査会会長(当時)として政府に関係会議の開催を働きかけ、国民全体に物流の重要性を広く認識させた今村雅弘氏(元衆議院議員・元復興大臣)の知見を高く評価。
2025年12月には、政財界に強力なネットワークを持つ今村雅弘氏が当組合の会長に就任し、物流改革の実行力は大きく加速しました。

2025年〜 共創による未来の創出


2025年5月26日に開催された当組合主催フォーラムにおいて、推進母体となる「次世代物流ビジネス研究会」の新設を発表しました。
同研究会には、物流・不動産のみならず、金融、建設、IT、人材など多角的な分野の専門家や企業が参画。異業種連携による「共創ネットワーク」を通じて、以下の課題に取り組んでいます。
AI・IT活用による物流の高度化と標準化
若年層(Z世代)が定着する魅力ある職場環境の創出
2024年問題を乗り越える持続可能な物流モデルの確立

Supporting Members

賛助会

主旨
物流不動産ビジネスを成功に導くためには、物流業界だけでは成功できません。賛助会は異業種が強くつながり、ビジネスモデルを広く提供できる組織です。士業様、不動産業者様、介護事業者様など、さまざまな方にご参加いただいております。物流を基盤に、そこから一歩踏み出した自由な発想を得るために、ぜひご参加ください。

発足:2021年3月
賛助会会長:鈴木清
会費:月額3000円×12ヶ月(年払い)
主なメリット
1.他会員とのマッチング
2.講義・セミナーなどの割引
3.補助金・助成金申請の支援

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